重点目標

・自分のすることや役割が分かったり、自分の目標に向かって努力したりすることを通して、最後までやり遂げる力をつける。

・自分の思いを伝えたり、他者の意見を聞いたりすることを通して、共に学び合おうとする態度を養う。

・周りの人からの関わりを受け止めたり、周りの友達のことを考えたりする経験を積み重ねることで、思いやりの心を育てる。

教育課程

・生活時程

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・週時程

pdfファイル「R5週時程(小学部)」をダウンロードする(PDF:61kB)

学習活動

日常生活の指導

 児童の日常生活が充実し高まるように、学校生活の流れに沿って指導しています。
 例えば、衣服の着脱、靴の履き替え、かばんの準備、手洗い、排泄、食事、清潔等基本的生活習慣の内容や、あいさつ、言葉遣い、みだしなみの確認、礼儀作法、時間を守る、決まりを守る、健康・安全等の日常生活や社会生活に必要な内容を指導します。

日常生活の指導

生活単元学習

 生活単元学習では、子どもが生活上の目標を達成したり、課題を解決したりするために、一連の活動を組織的に経験することによって、自立的な生活に必要な事柄を実際的・総合的に学習するものです。例えば、「宿泊学習へ行こう」「もりもり祭りの準備をしよう」「学校に泊まってみよう」「クリスマス会を開こう」等の単元を行っています。

生活単元学習

教科別の指導

 【国語・算数】の指導については、一人一人の興味・関心、学習状況、生活経験等を考慮し、個別で学習をすすめています。【体育】【音楽】の指導について、中学部と合同で行ったり、実態に応じて小グループを編成したりしながら学習を行っています。体育では、週2時間の授業の他にプール学習を行っています。

 児童の実態に合わせて、生活に即した活動を取り入れつつ段階的に指導しています。

教科別の指導

道徳

 人とのかかわりに関すること、集団や社会とのかかわりに関すること等について取り組んでいます。本校の中では、合わせた指導の中で学習しています。

 

特別活動

 全校特別活動では、小学部から高等部までの児童生徒が縦割りのグループを組み、ポスター作りや体育祭スローガン看板作り、レクリエーション等を行っています。

 

自立活動

 自立活動とは、特別支援学校の教育課程に設けられた、個々の障がいによる学習上又は生活上の困難を改善・克服するための指導領域です。
 内容は、「健康の保持」「心理的な安定」「人間関係の形成」「環境の把握」「身体の動き」「コミュニケーション」の 6区分26項目に分類・整理されています。
 指導を行うに当たっては、個々の児童生徒の実態把握に基づいて指導のねらい及び目標を明らかにし、6区分26項目の「内容」の中から必要な項目を選び、それらを相互に関連づけ、具体的に指導内容を設定します。

自立活動

交流及び共同学習

 障がいのある児童の自立と社会参加を促進するとともに、障がいのない児童にとっても正しい理解と認識を深める良い機会であると考えています。

交流学習

校外学習

 校外学習では、スクールバス等を利用して、校外に出かけいろいろな施設を利用したり様々な体験をしたりします。校外学習に向けた取り組みを学校の学習の中で十分に行ってから校外に出かけ、帰ってからの振り返りの学習もしっかり行います。

校外学習