7月5日、アクアスの方と一緒に、来生物の解剖や胃の中の内容物調査などの学習をしました。
はじめに、外来生物の種類や被害などについて話を聞き、「生き物を最後まで責任をもって飼育すること」や「安易に逃がさないこと」など、これ以上被害を広げないために大切であることを学びました。
 その後、先日採取してきたブラックバスや漁協からもらったニゴイを解剖し、胃の内容物調査をしました。ブラックバスの胃の中からは在来種のアユや手長エビ、コヤマトンボのヤゴなどが出てきました。肉食性で在来種の生き物を食べてしまうことは知っていましたが、実際に胃の中から出てきたのを見て、生徒たちはとても驚いていました。
 解剖後は、ブラックバスを三枚おろしにして、ムニエルを作って食べました。はじめてブラックバスを食べる生徒たちからは「味は魚より鶏肉に似ている。」「皮の近くは川のにおいがする。」などの感想を話していました。

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